学術を通じた地域社会への貢献

コミュニティへの貢献

アラムコ・アジア・ジャパン(AAJ)は、日本科学未来館との協力のもと、人々に科学技術への知識や興味を高めてもらうための活動を行っています。

東京都心にある未来館には、世界中から毎年100万人以上が訪れています。同館は、来場者が最先端の科学技術を体験するだけではなく、科学技術で未来をどのように変えていくかを来場者自身で考える仕組みを取り入れています。

サウジアラムコは2018年、アブドゥルアジーズ王世界文化センター(King Abdulaziz Center for World Culture: Ithra)を設立しました。Ithraは楽しみながら学ぶことをテーマにした複合施設で、劇場や美術館、近代図書館、イベントホール、研究所など、数々の文化交流の場を提供しています。

未来館とIthraには多くの共通点があり、様々なかたちで協力やコラボレーションが進められています。

未来館のシンボル展示「ジオ・コスモス」は、有機ELパネルを使った世界初の「地球ディスプレイ」です。AAJは、そこに映し出されるコンテンツ「未来の地層(Digging the Future)」の制作を支援しました。本作品は、「先進映像協会ルミエール・ジャパン・アワード2020」奨励賞を受賞いたしました。同時に制作された 英語版アニメ動画「Encounter with Earth」は、教材として教育機関に提供されました。

両館による相互往来も積極的に行われています。Ithraが毎年開催する、創造性をテーマにしたイベント「タンウィーン(Tanween)」では、2019年に未来館の館長である毛利衛博士が招かれ、基調講演を行いました。一方、未来館がパートナーを務める国際会議「World Congress of Science and Factual Producers」では、Ithraの舞台芸術・映画部門長が講演を行いました。

未来館が国内外の機関とともに推進する「つながり」プロジェクトは、46億歳の地球とそこに暮らすであろう100億人とのかかわりを視覚的に捉え、地球を未来につないでいくために何をすべきかをともに考える取り組みです。AAJはこれからも、未来館との「つながり」を大切にしていきたいと考えています。