監査役ホットライン

連携する

当社は、自社、サプライヤー、パートナーの皆様に対して最高水準の誠実性を課しています。

1. 監査役に対する通報

監査役ホットラインは、アラムコ・ジャパン事業に関連する詐欺、非倫理的行為または業務上の不正行為が疑われる場合、誰でも安全かつ内密に通報できる手段を設けています。アラムコ・ジャパンは、これらの懸念を提起する複数の連絡方法(Eメール、電話)を用意しています。通報(英語のみ)は匿名により行うことができます。以下の連絡先へ、最も利用しやすい方法でご連絡ください。

   

監査役ホットライン
Tel:+8610-65028444
E-mail

2. 通報していただきたい事項

詐欺や業務上の不正行為の疑いを通報するには

アラムコ・ジャパンの従業員、コントラクター、ベンダー、下請業者、そしてアラムコ・ジャパンが取引を行ういかなる者も、アラムコ・ジャパンの業務に適用される法律または規則に違反すると疑われる状況、またはその可能性を示唆する状況があれば、主任監査役に通報しなくてはならず、それらの状況を黙認してはなりません。

通報いただきたい項目の例としては、 記録または報告書の偽造、アラムコ・ジャパンのポリシーに対する違反、および次のようなその他の不正行為: 詐欺、窃盗、および利益相反を生じさせる事項が挙げられます。

3. 通報するべき問題の種類

  • 偽造:人を欺く意図をもって文書(たとえば報告書、証明書など)を作成し、改ざんし、または再現する行為。

  • 利益相反: アラムコ・ジャパンの従業員が客観的に自らの職務および職責を遂行する能力を妨害するか、または独立性および客観性を損なうおそれのある、一切の金銭的利益、一切の業務上もしくは職務上の活動、現在の雇用状況、または外部の組織における義務もしくは関与。

  • 賄賂、見返り及び不適切な謝礼:業務上の決定または政治プロセスに影響を及ぼす目的で、顧客、従業員、サプライヤー、ベンダー、競合先、取締役、役員、監査役、政府職員、政府高官または政府機関、その他の者に対して供与され、それらの者により受領され、または要求された、現金または他の経済的価値を有する物の納付、物品もしくはサービスによる現物払い、贈与、賄賂、信用の供与又はその他の便益。

  • 資源の不正利用: アラムコ・ジャパンの従業員が、業務に関連しない理由または目的で、当社の財産または資源を不適切、不当、または許可を得ずに使用すること。たとえば、システムや時間管理機能の不適切な使用などを含む。

  • 虚偽表示:人を欺くまたは誤解させる目的で、時期を逸した、虚偽の、または意図的な情報の不実表示や隠蔽または破棄を促すまたはそれを招く発言または行為。

  • 横領:管理を委任されたが、実際には他者の所有物である資金または財産を不正に自分のものにすること。

  • QA/QC報告書の偽造:製品またはサービスの質または有効性に関する苦情、製品改ざんの申立て、生産管理上の方針および慣行に対する違反、製品基準またはサービス提供の不履行の申立て。

  • 窃盗:消耗品、機器、家具、固定備品、製品、現金、商品、または他の有形財産を、承認を得ずに撤去または取得すること。

4. 通報への対応

前項に規定する者から通報を受けた主任監査役は、直ちにそれについての事実関係を調査し、調査を通じて、偽造、違反行為又はその他の不正行為(以下「不正行為等」といいます。)の存在を確認した場合には、アラムコ・ジャパンのマネジメントに対して報告する必要があります。

その場合には、アラムコ・ジャパンは、不正行為等に関与している者に対して中止命令を出すとともに、当該不正行為等の重大性に応じた適切な処罰を行います。

アラムコ・ジャパンは、主任監査役に対して不正行為等の通報を行った者に対する報復行為が行われないよう十分に配慮し、万が一報復行為が行われた場合には、報復行為を行った者に対して適切な処罰を行います。