子供の学びを支援

コミュニティへの貢献

アラムコ・アジア・ジャパン(AAJ)は、より多くの子供たちに石油やサウジアラビアへの関心を持ってもらえるよう、社員と子供たちが触れ合うワークショップなどのイベント活動を積極的に行っています。

AAJは2017年より、小学生向け体験学習プログラム「学びのフェス」に出展しています。毎日新聞社が主催するこのイベントは、東京都心にある科学技術館で半年ごとに行われるもので、子供たちは実際に様々な職業や文化を体験することができます。AAJのサウジアラビア人社員が講師を務める40分間のプログラムでは、子供たちがサウジアラビアの民族衣装を着て、サウジアラビアとその文化、石油の大切さなどを学びます。また、アラビア語でのあいさつや、アラビア文字で名前を書く練習も行います。

日本の少年からのお便り

「暑中お見舞い申し上げます。色々なことをやった中でアラビアが一番楽しかったです。デーツもおいしかったです。シュクラン(ありがとう)」

アラムコ・アジア・ジャパン(AAJ)に一枚のハガキが届きました。その手書きの文字から、一目で送り主は子どもだと分かります。 この「暑中見舞い」を送ってくれたのは、AAJのワークショップに第1回目から毎年参加している、新(あらた)くんという少年です。

 AAJの代表取締役社長オマール アル アムーディ(Omar Al-Amudi)はこう語ります。「私たちのワークショップに参加した小学生からこのようなお便りが届いたことは、これまでの努力が実を結びつつあるという証しです。日本のビジネスパートナーの皆様とは素晴らしい関係を築いています。実に誠実なお客様たちです。一方で、明日を担う世代に対してポジティブなメッセージを発信していくことも、同じように大切なのです」

AAJ社員がアラビア文字で生徒たちの名前を書く様子をじっと見つめる新くん(写真左側の少年)と参加した子どもたち。文字を右から左へ書くことに、日本の子どもたちはびっくりしていました。
サウジアラビアと石油についてのクイズを楽しむ新くんと参加した子供たち。
新くんからのハガキ文面。自分の名前と「ありがとう」を、ワークショップで教わったアラビア語で書いています。
ワークショップで学んだことをまとめて新くんが作成した「サウジアラビア新聞」。夏休みの自由研究として学校の先生やお友達に見せてくれました。