アラムコ・アジア、品質意識を高めるフォーラムを開催

日本、韓国、中国、インド、シンガポール、東南アジアから130名を超える参加者を迎え、アラムコ・アジアのエンジニアリング・技術サービス部(E&TS)は、認定検査機関7社との年次品質交流会議を開催しました。労働安全と参加者の健康に配慮し、オンラインでの実施となりました。

2021年のテーマは「持続可能性:私たちの製品、人材、地球をさらなる高みへ」と銘打たれました。 アラムコ・アジア・ジャパン 代表取締役社長 オマール アル アムーディは冒頭の挨拶において、製造およびエンジニアリング分野の将来的課題に対処するために、最高レベルの検査サービスとともに新しい検査技術を導入・展開することの意義を強調しました。

アラムコ・アジア 代表取締役社長 アンワール・ヒジャズィはフォーラムに関するコメントの中で、「今年も年次品質交流会議を開催することができ、これまでと同様に大きな喜びを感じています。当社は、協力、相互尊重、共通の価値観を礎とする品質検査に精力的に取り組んでいます。本日のイベントでは、私たちが、安全な職場環境と卓越したオペレーションを確保するために、品質サービスプロバイダーの皆さまとの長期的パートナーシップ構築に全力を尽くしているというメッセージを明確にお伝えします」と述べました。

主な成果

 

アラムコ・アジア 品質管理部長 ヤセル アルスブヒより、企業品質管理のビジョンとミッション、検査サービス、課題、アジア太平洋地域にまたがる全機能の緩和計画をお伝えしました。

さらに2021年の主な成果、新しい技術、今後のサービスにも焦点が当てられました。アラムコ・コリア 品質管理コーディネーター ジンミ・チョンは検査機関の全体的なパフォーマンスについて発表し、検査レベルを総体的に引き上げるための提案も行いました。

検査機関7社の代表者は、作業指示の割り当てプロセスから検査員資格認定プロセスまで及ぶ、検査機関パフォーマンス指標の8要素の見地より、各社のベストプラクティス、得られた教訓、課題、そして改善すべき領域を共有しました。

 

最高の検査

 

これらのプレゼンテーションを通じて、アラムコ・アジアと検査機関が連携しながら最高レベルの検査サービスを追求する有益な機会がもたらされました。

イベントの最後には、アラムコ・アジア E&TS担当バイスプレジデント モハメド アルカターニが、パートナー機関の皆さまに対して最高の検査サービスの維持をあらためてお願いするとともに、品質管理技術者と検査機関が優れたパフォーマンスを維持するために必要な全サポートが確実に提供されることの重要性を強調しました。

このイベントはE&TSによる継続的な取り組みの一環として、コントラクターのサービスを改善し、品質意識を高め、共通の課題に対処することを目的に開催されています。

 

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