サウジアラムコ、日本の高校生に奨学金を贈呈

2015年3月21日、第4回「サウジアラムコ友好協会奨学金」が神奈川県立横浜国際高校(YIS)を卒業する日本人の生徒3名に贈呈されました。今年度の奨学生は、北見耀子さん、富岡花さん、勝俣朝日さんです。3名には、アラムコ・アジア・ジャパン、執行役員モアラ アルオマリ(Moalla H. Alomari) より奨学生証が授与されました。授与の際、3名はアラビア語を交えながらサウジアラムコへの感謝を伝え、日本とサウジアラビアの相互理解と友好を深めるために貢献したいという意欲を語りました。

サウジアラムコは、YISが2008年に日本の公立高校として初めてアラビア語講座を授業に導入した実績を称え2010年に社会貢献活動の一環として支援を行いました。これにより同校は、教室2部屋を改装し最新の視聴覚設備を設置し、そのうちの1部屋を「サウジアラビアYIS友好教室」と名付けるとともに、10年間にわたり、毎年3名の優秀な生徒に進学のための奨学金を提供するプログラムを設立しました。この奨学金プログラムは、奨学生たちの有望な前途に寄与することを目的として、2020年まで継続されます。

神奈川県立横浜国際高校について詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。

http://yokohamakokusai-h.pen-kanagawa.ed.jp/index.html