アラムコ、EIG社を中心としたコンソーシアムと 124億ドルのインフラ投資契約を締結

  • 世界最大級のエネルギーインフラ案件
  • 新設されたアラムコ・オイル・パイプラインズ・カンパニー(Aramco Oil Pipelines Company)は、アラムコの安定化原油パイプライン網の使用権を25年間にわたってリース
  • この取引は、価値を引き出し、株主利益を最大化することを目的とした、アラムコのポートフォリオ最適化プログラムの進捗を反映 
  • 外国資本の大幅な導入により、国際的なエネルギー分野におけるアラムコの主導的地位が強化され、サウジアラビアの魅力を世界の著名な機関投資家にアピール

アラムコは、世界有数のエネルギーインフラ投資家であるEIGグローバル・エナジー・パートナーズ(以下、EIG)が率いるコンソーシアムと、安定化原油パイプライン網に関するリース・アンド・リースバック契約を通じて、資産の最適化を図る契約を締結しました。

この世界最大級のエネルギーインフラ案件の契約を通じて、アラムコは約124億ドルの契約一時金を受け取ります。それにより、バランスシートのさらなる強化へと繋がります。 今回の契約は、資産の潜在能力を引き出し、株主価値を最大化するというアラムコの戦略の一連の流れにあるものです。また、アラムコは、サウジアラビアに多額の外国投資を誘致する存在としての役割を高めています。

この取引の一環として、アラムコが新たに設立した子会社であるアラムコ・オイル・パイプラインズ・カンパニーは、アラムコの安定化原油パイプライン網の使用権を25年間にわたってリースします。その対価として、アラムコ・オイル・パイプラインズ・カンパニーは、パイプライン網に流れる安定化原油に対してアラムコが支払うべき金額を、最低限の契約数量に基づいて受け取ります。新会社は、アラムコが51%、EIGコンソーシアムが49%の株式を保有します。アラムコは、原油パイプライン網の完全な所有権と運営管理権を引き続き保持します。なお、アラムコの実際の原油生産量はサウジアラビアの生産決定によるもので、本取引により制限が課されることはありません。

アラムコの社長兼CEOであるアミン・H・ナサールは次のように述べています。「この画期的な取引は、当社のポートフォリオ最適化プログラムの進むべき道を示すものです。私たちは、サウジアラビアが最近開始したシャリーク・プログラムにも戦略的に一致した新たな機会を活用していきます。アラムコの強固な資本構造は、今回の取引によってより強化され、株主の皆様への利益還元を最大化することとなることでしょう。さらに、この事業の長期的なパートナーは、世界有数の優れたエネルギーインフラへの投資から利益を得ることができるのです。今後も、長期的な価値創造という当社の戦略を支える機会を探求していきます」と述べています。

アラムコのコーポレート・ディベロップメント担当上級副社長のアブドゥルアジーズ・M・アル・グダイミは次のように述べています。「今回の取引は、当社のバランスシートを強化するだけでなく、地域的にも国際的にも、インフラ取引の新たな基準となるものです。これは、EIGをはじめとする投資業界の有力者による当社の長期的な見通しへの信頼の証であり、当社のポートフォリオ最適化プログラムの大きな進展を反映したものです。この取引は、当社の資産から価値を引き出し、アラムコの回復力、敏捷性、変化する市場力学への対応力を強化するものです」と述べています。

EIGの会長兼CEOであるR. ブレア・トーマス氏は次のように述べています。「誰もが認める業界のリーダーであるアラムコと、この画期的な取引で提携できることを光栄に思います。 アラムコの石油パイプライン網は、世界の主要なインフラ資産です。我々は、世界経済に不可欠なこのインフラに投資し、世界中の機関投資家に価値を提供できることを楽しみにしています」と述べています。

EIGをはじめとする機関投資家による長期的な投資は、アラムコの世界的に重要なパイプライン資産や長期的な見通しといったことに示されるように、国際的投資家にとって望ましい投資先としてのサウジアラビアへの投資機会としての魅力を高めるものです。なお、本取引は、必要な合併規制および関連承認などの通常の取引条件に従い、できるだけ早く完了する予定です。

 

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