沖縄から東京へ出前講座~みんなで学ぼうサンゴの海~

この度、多くの方々にサンゴの海について学んでいただこうと、3回に渡り沖縄より講師を招き講演を開催いたします。

アラムコ・アジア・ジャパンは、親会社のサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが沖縄県うるま市の原油ターミナルを利用し事業を展開している縁から、2011年以来沖縄県サンゴ礁保全推進協議会の活動を支援しています。

サンゴ礁には、様々な種類のサンゴや魚類それにナマコや貝類などの底生生物など多様性に富む「いきもの」が集まり、その営みが、熱帯雨林に匹敵するほど複雑で豊かな生態系を織りなしています。国際サンゴ礁イニシアティブの一環で、2018年は国際サンゴ礁年(International Year of the Reef: IYOR)」としてサンゴ礁保全のキャンペーンが世界各地で行われる予定です。

美しいサンゴの海について今私たちにできること。この機会に、一緒に考えてみませんか? 

イベント概要

【開催日程】    9/6(水)、11/16(木)、2018年 1/30(火)
【時間】           18:30-20:00
【会場】           毎日新聞東京本社ビル1F 毎日メディアカフェ 

詳細はリーフレットをご覧ください。

※本イベントは終了いたしました。

第1回 9/6(水):「サンゴの天敵たち」

サンゴの生存をおびかす様々な生物のうち、世界各地で大発生して問題となっているオニヒトデなどの生態を解説します。かつてはサンゴと共存していたこれら天敵たちが、なぜ大発生するようになったのか、また、サンゴを守るためにどのような取り組みが必要かを考えます。

登壇者:沖縄県サンゴ礁保全推進協議会 理事/ コーラルクエスト代表取締役 岡地 賢氏 

※当日の様子はこちらをご覧ください。

サンゴの天敵「オニヒトデ」

第2回 11/16(木): 「サンゴの島の環境学習」

未来のサンゴ礁保全を担う子どもたちを育てるためには、環境学習が重要です。石垣島で2002年から取り組まれている小学生を対象とした「サンゴ礁保全環境教育プログラム」や活動事例を紹介します。

登壇者:沖縄県石垣島 自然体験エコツアーふくみみ代表 大堀 健司氏 

※当日の様子はこちらをご覧下さい。

環境学習の様子

第3回 1/20(金): 「サンゴ礁を明日に伝える」

気候変動による白化現象など、世界のサンゴ礁は危機的状況にあります。最終回は、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会会長中野 義勝 氏に世界各地と沖縄における人間とサンゴ礁の関わりを、過去から現在にわたって紹介いただき、サンゴ礁の伝統智と最新研究成果から地球環境を考えます。   

登壇者:沖縄県サンゴ礁保全推進協議会 会長 中野 義勝氏 

詳細はこちらをご覧ください。

沖縄のサンゴ礁

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