気候変動対策の鍵は技術によるソリューション

カタールのドーハで開催された国際石油技術会議(IPTC)で発言するサウジアラムコのアミン H. ナサール社長兼CEO

 サウジアラムコはこの程、カタールのドーハで開催された国際石油技術会議(IPTC: International Petroleum and Technology Conference)に9年連続で参加しました。サウジアラムコのエンジニアや科学者は、同会議にて石油工学や地球科学における研究成果や技術の発展を紹介しました。

 

サウジアラムコのアミン H. ナサール社長兼CEOも、IPTCのテーマ「持続可能な未来のための技術とパートナーシップ(Technology and Partnerships for a Sustainable Future)」と題されたCEO総会に出席しました。 

ナサール社長兼CEOは、「長期的には、石油とガスは世界のエネルギー・ミックスにおいて重要な役割を果たし続けますが、排出ガスを管理しなければならないのは確かです」と述べました。 

気候変動対策における技術の役割について、ナサール社長兼CEOは次のように語りました。「(気候変動)問題への取り組みにおいては技術が鍵となります。CO2回収・貯留法のような技術が進歩したおかげで、サウジアラムコは、世界の何百万という人々の高まるエネルギー需要への対応をおろそかにすることなく、グローバルな気候変動の問題に取り組むことができるのです」 

気候変動への取り組みに対する業界の貢献に関し、ナサール社長兼CEOは、戦略的な石油・ガス気候変動イニシアティブ(OGCI)におけるサウジアラムコの中心的役割について言及しました。OGCIは、革新的技術の開発から、炭素排出管理のための実践的な活動を促進し、世界のエネルギー需要の高まりに対応しながら、気候変動問題にも取り組む長期的なソリューションの提供を目指しているものです。 

IPTCにおいて、サウジアラムコは革新的技術を紹介すると共に、5つの技術レポートを提出しました。このレポートは、石油工学・開発および掘削・改修の各分野の専門家によるもので、両分野における最新技術動向と限界レザボア接触について報告しています。 

62のセッション・テクニカルプログラム、2つの総会、9つ の分科会、メインスポンサーおよび協賛企業の展示からなる2015年IPTCは、当該地域および世界の大手石油・ガス会社や石油業界の専門家協会等から約7,000名が参加しました。IPTCは毎年、アジア太平洋地域と中東地域で交互に開催されており、同会議は、石油・天然ガスの探査・開発・生産・輸送・処理に関する科学・技術的知見の進展を目指しています。