サウジアラムコ社長にアミン・ナセルを任命

サウジアラムコ最高評議会は、第二副首相、国防相、経済開発評議会議長、サウジアラムコ最高評議会議長であるムハンマド・ビン・サルマン・アブドゥルアジーズ副皇太子を議長とし、第1回会議をジェッダで開催しました。

会議では、王国の持続可能な開発を支えるためサウジアラムコが果たす役割についてプレゼンテーションが行われ、統合されたエネルギー・石油化学企業になるというサウジアラムコの戦略的意識改革プログラムと、王国の持続可能な成長に貢献するためにプログラムが果たす役割について説明がありました。

 評議会は、以下のものを含む多くの決議を行いました: 

  • アミン・ナセルのサウジアラムコ社長任命
  • サウジアラムコの5ヵ年計画(2015~2019年)および関連する設備投資計画の承認 
  • サウジアラムコおよび関連会社の独立監査役の任命および2015年度における報酬額の決定
  • サウジアラムコの2014年度貸借対照表および損益計算書(連結財務諸表)の承認   
  • 2014年度取締役会年次報告書の承認および同年度における取締役会メンバーのサウジアラムコの経営管理経営管理責任からの免除

会議の終わりに、最高評議会議長は、サウジアラムコおよびその従業員の優れた業績を称え、王国屈指の大企業であるサウジアラムコに対し敬意を表明しました。