「この新たなウェブサイトは、急速に発展するアジア地域でのデジタル・コミュニケーションの新時代を切り開くものです」 カーリッド A. アルファレ社長兼CEO
カーリッド A. アルファレ社長兼CEOによって、アラムコ・アジアの5つの新しいウェブサイトが公式に開設されました。
アラムコ・アジア全社を挙げた本プロジェクト取り組みの集大成となった公式サイト開設には、アラムコ・アジアのイブラヒム・アルブアイネイン社長、経営陣および従業員も立ち会いました。
「この新たなウェブサイトは、急速に発展するアジア地域でのデジタル・コミュニケーションの新時代を切り開くものです。単にコーポレートブランドの認知度を高めるだけでなく、地域性と文化性が多様なアジアの特性を取り込む事で、ビジネスパートナーや顧客にとって我々がもっと身近な存在となり、そして躍動するアジア市場でのアラムコ・アジアの事業拡大を支えるものともなります」と述べました。
今回の新規ウェブサイト立ち上げを祝い、サウジアラムコ本社コーポレート・アフェアーズのエグゼクティブ・ダイレクター、ナーセル A.アルナフィーシは、「ウェブサイトは、主要なステークホルダーとの関わりをさらに深め、彼らの業務効率化に貢献し、アラムコ企業とビジネスパートナーの架け橋となることにより、あらゆるビジネス分野に価値をもたらすものです。これは、2020年までにエネルギー、そして石油化学の分野で世界のリーディング・カンパニーを目指しているサウジアラムコの努力の一環です」と述べました。彼はまた、このプロジェクトの原動力は、新たなコーポレートブランド戦略に基づくものでもあると付け加えました。
今回のウェブサイトの開発は、アラムコ・アジアに課題と機会双方をもたらしました。アジアの中の主要な4つの市場すべてに対して通じる鍵となるコミュニケーション目標は、デジタル・チャンネル戦略に基づいており、これは約3ヶ月に及ぶディスカバリー・フェーズの結果から得たオーディエンス、ビジネス並びに市場状況の理解のもとに成り立っています。我々はまた、利用者の方々に最高の使用感を与え、世界屈指のエネルギー企業にふさわしいブランドの一貫性を保ったデジタル・プレゼンスを生み出す事に努力しました。
一方、課題は、これらのコミュニケーション目標をコンテンツ戦略と機能面のニーズという点で、それぞれの市場にどのように適応させるかです。差別化のキーポイントは、ウェブサイトごとにローカライズしたコンテンツ、そしてターゲット、すなわち、ビジネスパートナー、顧客、サプライヤー、そのほか将来の従業員、研究者、メディアなどの異なるグループとどのようにコミュニケーションを取るかにあります。
アルブアイネインは、これらのウェブサイトは、台頭するアジア市場においてアラムコ・アジアの認知度を高めるとともに、我々がもたらす豊富なビジネス機会を提示可能な確かなコミュニケーション基盤になると述べました。
ウェブサイトのデザインは、ローカル化し、各々の文化に合った国別のサイトを制作することに重点を置く一方で、アラムコ・アジアの新たなブランド・ポジショニングとメッセージングに即したものとなるようにしました。アジア市場のユーザーは、それぞれのニーズにふさわしいコンテンツを見ると同時に、サウジアラムコのすべてのウェブ・プロパティに適用される、なじみのある一貫したユーザー体験を得るでしょう。
あらゆる種類のデバイスで閲覧できるようフレキシブルなレイアウトを活用するレスポンシブ・デザインのアプローチが随所で採用されています。即ちユーザーは、同じウェブサイトをiPadでもパソコンでも携帯電話でも閲覧することができ、それは自動的にスクリーン・サイズに最も適したレイアウトで表示されます。
技術的には、我々のウェブサイトは兄貴分であるwww.SaudiAramco.comと同じ基盤コード、ホスティング環境、市場をリードするコンテンツ管理システムを使用しています。これにより、ウェブサイトに高度な効率性、一貫性、拡張性をもたらし、ウェブページの容易な制作、デジタルアセットの共有、関連性のあるコンテンツの市場間での共有が可能になります。
その他のアジア地域のウェブサイトにつきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。