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Aramco

緊急災害時LPガス支援基金

災害にあたって必要なLPガスや緊急物資をお届けする体制を整えています。

サウジアラムコは2009年4月、長年LPガスの取引を行う岩谷産業株式会社 (以下、岩谷産業)と共同で、将来起こり得る災害に備える「緊急災害時LPガス支援基金」を設立しました。

両社が出資する本基金は、地震や台風などの大規模自然災害で被害を受けた地域のライフラインを確保するため、カセットこんろやカセットガスを無償で提供します。物資は日本各地の岩谷産業の倉庫に保管されており、地方自治体の災害対策本部の要請を受けて出荷されます。

  • 2018年に発生した北海道胆振東部地震時に自衛隊の皆さんによって運び出される支援物資

  • 2018年の西日本豪雨の災害支援で運び出される支援物資

  • 2016年の熊本地震で被災地に運ばれた支援物資

本プログラムが初めて発動されたのは、2011年の東日本大震災の時でした。災害発生からわずか4時間後には出荷体制がとられ、すべてのライフラインが止まった被災地のもとに14,112台のカセットこんろと85,152本のカセットガスが届けられました。また、熊本地震(2016年)、西日本豪雨(2018年)、北海道地震(2018年)、千葉、東日本台風(2019年)そして、令和2年7月豪雨の際にも物資が提供されました。

サウジアラムコと岩谷産業には、2016年に内閣府特命担当大臣よりその功績を称える感謝状が送られました。

日本が輸入するLPガスの50%以上は家庭で消費されています。LPガスは、災害で困難に直面した人々への持ち届けと現地での使用に明らかな優位性を持っています。

どのように発動するのか?

被災地の自治体や経済産業省からのからの要請に基づき、当社と岩谷産業が基金発動を決定します。発動後は、被災地を管轄する岩谷産業の各担当部門が連携をとり、物資の手配、配送を行います。

サウジアラムコ、日本の被災地支援で表彰される

ニュース:宮城県LPガス協会は、2011年の東日本大震災後に被災地を支援した団体に対し感謝の意を表する式典を2016年11月、仙台にて開催しました。
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サウジアラムコと岩谷産業、緊急災害時LPガス支援基金強化に合意

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