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アラムコは本日、既存の石油・ガス田並びにプラントプロジェクトにかかる新たな契約を発表しました。これはアラムコの巨大プロジェクトを通じて、サステナビリティと先端技術活用を基本方針とする新たなビジネスの構築とパートナーシップの発展に注力し、信頼と経験実績のあるコントラクターとの長期契約のもとコスト効率の改善やプロジェクトの品質・安全性向上を図るものです。
アラムコの新たな契約戦略を受け、コントラクター各社は提案書を提出し、厳正な審査の結果、この事業を請け負う8社が決定しました。
当該契約は、各プロジェクトのエンジニアリング設計、資機材調達、施設建設、スタートアップ、試運転をその範囲とし、指定事業区域内の施設改修にかかる施工も含みます。契約期間は6年で、オプションとしてその後さらに6年の延長が可能です。
また各契約において、アラムコのiktva(国内産業奨励プログラム)を通じてサウダイゼーション(サウジアラビア人材の雇用促進)や現地調達率、地域サプライチェーンの向上に重点的に取り組むよう定められているため、当社のiktva目標達成にも貢献します。当該契約は、現地調達・サプライチェーンの活用を初年度は39%以上、そして6年以内に60%まで増やすことを義務付けています。
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