アラムコ・ハーフマラソン開催、友好や慈善活動に貢献

市の中心部で3日間にわたり行われるスポーツイベント「マラソン・ウィークエンド」では、アラムコとシェブロン共同主催によるアラムコ・ヒューストンハーフマラソン、シェブロン・ヒューストンマラソン、ウィー・アー・ヒューストン5Kが開催され、ランナー、観客、ボランティアなど30万を超える人々が参加。

毎年1月、ヒューストンと世界中のエリートランナーにとって、「アラムコ」は特別な意味を持ちます。

市の中心部で3日間にわたり行われるスポーツイベント「マラソン・ウィークエンド」では、アラムコとシェブロン共同主催によるアラムコ・ヒューストンハーフマラソン、シェブロン・ヒューストンマラソン、ウィー・アー・ヒューストン5Kが開催され、ランナー、観客、ボランティアなど30万を超える人々が参加します。

 アラムコ・アメリカの社長兼CEO、モハメド S. アルシャマリは次のように語ります。「私たちは長きにわたり当イベントを支援することで、日々関わる地域社会の健康づくりに貢献しています。このイベントは、地域の慈善活動を支え、町に大きな経済効果をもたらします。そして人々は積極性や一体感、個々のモチベーションを高めて団結するのです」

今年のアラムコ・ハーフマラソンは例年以上に特別なものでした。多くの米国人ランナーにとって夢の舞台となる、オリンピック米国代表選考会への出場権をかけた最後の戦いなのです。また、すでに出場権を持つエリートランナーたちにとっても、ライバルとの位置関係や何ヶ月ものトレーニングの成果を確かめる場となるため、今年のレースにはかつてないほど多くのトップアスリートが参加しました。

 

地域社会への貢献

 アラムコ・アメリカのブランド戦略ディレクター、アルマ・コンバルギは記者会見で、「私たちは米国やヒューストンの地域社会の一員として、様々な貢献活動を行っています。そしてまた新たな1年が、ここアラムコ・ヒューストンハーフマラソンからスタートします」と述べました。

この週末には、アラムコの社員や家族、友人など約220名がボランティアとして参加しました。レース用ゼッケンやTシャツの配布、アラムコ展示ブースでの来場者の受入れ、スタートやゴール地点での声援など、レースの始まりから終わりまで、様々な場面で活躍しました。

アラムコ・アメリカの広報ディレクターアブドゥラハマン・バヨニスは、「この町は何十年にもわたり私たちのホームであり続けています。このイベントを通して、今後も長く地域に貢献していきたいです」と述べました。

ランナーたちは、慈善事業への寄付を呼びかける「ラン・フォー・ア・リーズン(Run for a Reason)」プログラムに参加し、アラムコもそれに賛同して、社員が選定したアルツハイマー病協会(Alzheimer’s Association)に寄付を行いました。このプログラムを通じて、ここ10年で2,200万ドル以上の寄付金が集まり、ヒューストン地域の慈善活動を支えています。

コンバルギは、「16年前にアラムコが初めてスポンサーになった当時は、こんなに大規模で、多くの人々の人生を変えるイベントになるとは夢にも思いませんでした。この活動に参加できることを非常に誇りに思います」と述べました。

2020年の優勝者

 今年のハーフマラソンの優勝者は、女子で見事1時間6分38秒の日本新記録を樹立した新谷仁美選手、男子で59分25秒を記録したエチオピアのジェマル・イェマー(Jemal Yimer)選手でした。

優勝した新谷選手のタイムは、アラムコ・ハーフマラソンでは歴代3位の記録です。

新谷仁美選手のレース模様はこちら(動画)

 

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