製品品質へのこだわり―アジアでプロジェクト拡大へ

東京で開催された品質交流会議に参加する、検査会社の関係者とアラムコ・アジア・ジャパン社員。「Proactive Quality — a Cornerstone for Excellence」をテーマに、サウジアラムコ検査部門のアジア・クォリティ・マネジメント部が主催した2日間の会議には、提携する20社の検査会社から85名の経営幹部が参加しました。

アラムコ・アジア・ジャパン(AAJ)は先般、設備投資計画のバリューチェーンにおいてキープレイヤーである企業との関係をより深め、協力体制をさらに強化すべく、2019年度品質交流会議を開催しました。 

「Proactive Quality — a Cornerstone for Excellence」をテーマに、サウジアラムコ検査部門のアラムコ・アジア・クォリティ・マネジメント部が主催した2日間の会議には、提携する20社の検査会社から85名の経営幹部が参加しました。

この会議は、適切な資源配分に向けた設備投資プロジェクトが今後拡大されることを踏まえて開催されたもので、アラムコ・アジアの経営陣のほか、韓国、中国、インドの主要メンバーも参加しました。 

連携強化

開会の辞で、AAJ代表取締役社長オマール M. アル アムーディ(Omar M. Al-Amudi)は、この年次会議の意義を強調し、品質管理を担う企業との連携強化はサウジアラムコにとって大変重要だと述べました。

「サウジアラムコは、世界中で高まる需要に対応するため、石油、ガス、化学品、インフラ等の分野で設備投資を拡大しています。最高レベルの安全性と品質を保証することは私たちの責務であり、 パートナー企業である皆様との連携強化が不可欠です」

アラムコ・アジアのクオリティ・マネジメント部門の統括責任者であるムハナッド A. ユセフ(Muhannad A. Yousef)は、アジア太平洋地域のアラムコ拠点におけるここ5年間の品質管理について、製品の欠陥は減少していると報告しました。また今後の展望として、「アジア地域からの欠陥品は減少しています。これはパートナー企業の皆様のご協力の賜物であり、検査機関として積極的に関与していただいた成果です。今後も年間欠陥品ゼロに向けて検査を強化していくにあたり、さらなるお力添えをお願いします」と述べました。 

プロアクティブな検査と新たな品質管理方法

ワークショップでは、製品の偽造や低品質素材の使用を防ぐためのプロアクティブな検査方法について、アジア地域の過去の事例に基づき意見交換が行われました。第4次産業革命により次々と新しい検査方法が生み出され再編が進む検査業界や、大改革をもたらす可能性のある品質管理方法など、広範囲かつ掘り下げた議論が行われました。

また、2021年には一般検査の新規業務委託を行うことから、AAJは候補となる検査会社を招き、業務の概要や展開する地域、事業見通し等について説明しました。これにより候補事業者は、技術評価や来年の契約手続きにかかる社内準備を進めることができます。

アラムコ・アジアの技術サービス部門ディレクターであるタレク アル サブティ(Tareq Al-Sabti)は、本会議のテーマである「プロアクティブな品質管理」について触れ、「設備投資プロジェクトの拡大に向け、私たちは必要な資源を備えて対処していかなければなりません。これまでの経験を活かし、さらにパフォーマンスを向上させるため、今後も互いに協力していきましょう」と述べました。  

 

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