日本、東京

サウジアラムコ、サウジアラビアにおけるCO2フリーアンモニア製造の可能性調査へ

 

サウジアラムコは先般、サウジアラビアにおけるCO2フリーのアンモニア製造の実現可能性調査を行うにあたり、日本エネルギー経済研究所(IEEJ)と覚書(MoU)を取り交わしました。

この覚書の交換式は、6月に東京で開催された「日・サウジ・ビジョン 2030ビジネスフォーラム」の中で執り行われました。このフォーラムは、日・サウジ・ビジョン・オフィス、サウジアラビア総合投資院、経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ)、中東協力センターが共催したものです。

 式典には、カーリッド A. アルファレ エネルギー産業鉱物資源相、ムハンマド M. アルトワイジリー経済企画相、サウジアラビア総合投資院のイブラヒム・アルオマル総裁が出席しました。
世耕弘成経済産業大臣ならびに関連機関の幹部が催したこの式典には、両国の政府関係者、日本の投資家、各学界の会員など、200名以上が出席しました。 

「パートナーシップの強化」 

世耕経産大臣は開会の辞で、「本日、サウジアラビア・日本両国の機関の間で、極めて重要な覚書が交わされます。サステナブルなエネルギーと脱炭素社会の実現に向けて、両国間のパートナーシップ強化は不可欠です」と述べました。
続いて、サウジアラムコの最高技術責任者 アハマッド O. アルコウェイターの代理を務めるアラムコ・アジア・ジャパン代表取締役社長オマール アル アムーディとIEEJの豊田正和理事長が覚書を交換し、写真撮影が行われました。

エネルギーと環境の分野で世界トップレベルのシンクタンクであるIEEJは、客観的で、事実に基づいた分析と、エネルギーと環境の将来展望を踏まえた適切な政策提言を行っています。

経済産業省は、化石燃料の脱炭素化を目指して産油国との協力を進めており、その支援のもとサウジアラムコとIEEJは共同で水素とアンモニアの利用を追求してきました。

両者は今後、サウジアラビアのエネルギーシステムの脱炭素化と化石燃料の有効利用をともに実現すべく、同国におけるCO2フリーアンモニア製造の可能性を探ります。 

   

写真キャプション: サウジアラビアでのCO2フリーアンモニア製造に関する共同調査に向けて、覚書を取り交わすアラムコ・アジア・ジャパン代表取締役社長オマール アル アムーディ(左から4番目)と日本エネルギー経済研究所の豊田正和理事長(左から5番目)。(写真左から)サウジアラビア総合投資院のイブラヒム・アルオマル総裁、カーリッド A. アルファレ エネルギー産業鉱物資源相兼サウジアラムコ取締役会長、ムハンマド M. アルトワイジリー経済企画相、(右端)世耕弘成経済産業大臣

 

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